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ボイストレーニングをするときは録音をしよう!

 

こんにちは。ボイストレーナーの金子太登です。

今回はボイストレーニングをするときは必ず録音しましょう!という

お話です。

 

「独学でボイトレしているけど

録音ってした方がいいの?

レッスンを受けている場合は

録音しなくていいいの?」

そんなあなたの疑問に答えます。

※ボイストレーナーの金子の歌声です。当記事を参考にするかどうかの判断基準としてください。

(音源の最高音は、A4(hiA、高いラの音)です。

 

1.ボイストレーニングでは録音は必須

ボイストレーニングをするうえで録音をすることは

正直練習することと同じくらい重要なことです。

 

なぜなら、あなたの声を録音することで

トレーニングの方向性が正しいかそうでないかが

明確に分かるからです。

(聞き分けられる耳は必要でして、徐々に養っていく必要があります。)

 

いくら正しい知識・メソッドに基づいたツールを用いて

沢山練習をしていても

間違った声の出し方をしていてそれに気づかなければ

効果はでないどころか逆効果になる恐れすらあります。

 

2.独学で練習しているあなたこそ「録音が命」な理由

「独学でボイトレやってます~」というあなたが必ず録音をしなければいけない理由について

語ります。

2-1.軌道修正することがますます難しくなるから

独学であなたの声を録音しない場合、軌道修正をすることが極めて難しくなります。

独学では、指導者がいないので間違った練習をしていた場合自分で軌道修正をしなければ

ならないわけですが、音をしていない場合はあなたの出している声の間違いに

気づかないからです。

 

 

2-2.成長しているかどうかわからないから

成長しているかどうかがわからないからというのも

声を録音しなければならない理由の1つです。

 

ボイストレーニングは声帯周りの筋肉群の発達を促したり、

神経支配の調整といった微妙な調整の連続です。

継続して練習をしていると、要所要所でぐっと成長するポイントはありますが

その間の期間は多くの方が成長しているのかどうかがよくわからない

といった感覚に陥るでしょう。

 

微妙な変化にも気づくことができるようになるためには、

客観的にあなたの声を聴く必要があります。

そのためには、必ずあなたの声を録音する必要があるというわけです。

 

2-3.最悪の場合あなたの声が悪化するから

最悪の場合は、あなたの声が悪化するということも大きな理由です。

指導者についてトレーニングをしているならばまだしも

独学でボイストレーニングを行っている場合は

間違った練習の仕方で取り組み続けている場合も十分に考えられます。

実際、僕の生徒さんでも

「発声練習ってこんなにシビアにやらなければいけないんですね。」

と驚かれる方が多いです。

あなたの声を悪化させないためにも、必ず録音をしてボイストレーニングに励んで下さい!

最近はスマートフォンの録音機能もかなり発達していますので、それを使ってもいいですし

「俺はもっと本格的に練習したいんだ!」というあなたは

専用のボイスレコーダーを使ってみてもいいかもしれませんね。

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僕が持っているTASCOMのDR-05はコスパ最強なので

「金はない!けどまあまあいいボイスレコーダーが欲しい!」

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3.必ず録音してほしいトレーニング

 

絶対録音してほしい!そんなトレーニングをまとめてみましたので

ぜひチェックしてみてください。

 

3-1.息漏れの裏声・息もれなしの地声

息漏れの裏声・息漏れなしの地声は必ず録音するようにして下さい。

特に息漏れの裏声は、かなりの確率でできていない人が多いので

もし独学で練習をする場合は僕のブログの参考音源を聴くなどして

トレーニングをしてみてください。

 

息漏れの裏声で特に注意して聴くポイントとしては

 

・息漏れしているか

・息漏れの中に芯が入ってしまっていないか

 

 

があります。

 

このあたりのことは

絶対に録音すべき!息漏れの裏声

で過去記事としてまとめてありますので是非ご覧ください。

 

 

3-2.アンザッツ

 

 

3-3.小声で地声

換声点付近で小声で地声(ミックスボイスです)を発声する際も必ず録音をしてください!

見よう見まねで練習して全く望まないバランスの声をだしていることが非常に多いトレーニングだからです。

 

このトレーニングのミソは「小さな声でも地声を発声できる」ということを確かめることによって

地声の筋肉を最小限に使っていて尚且つ裏声の筋肉を同時に使っているミックスボイスの状態

を徐々に作り出していくというところにあります。

 

よくあるNGなパターンとして

 

・小声すぎて完全な裏声に抜いてしまう

・声を張りすぎて(もしくは張ることしかできなくて)地声寄りの声になってしまう

 

 

などがあります。

 

このあたりのことは

絶対に録音するべき!小声で地声

に過去記事としてまとめてありますので

ぜひご覧ください。

 

録音することでしか気づかないパターンがほとんどでして

場合によっては僕がレッスンでお伝えしたとしても,

間違って練習してしまう生徒さんもいらっしゃるくらい

難しいトレーニングになりますので

絶対に録音するようにしてみてください!

 

3-4.融合(地声と裏声をミックスさせる)トレーニング

融合トレーニングも絶対に録音すべきトレーニングの1つです。

なぜなら融合トレーニングでは、地声と裏声のひっくり返りを小さくしていく必要があるので

些細な音色の変化も見逃すことができないからです。

 

僕の経験上小さなひっくり返りは「ないもの」としている方が非常に多いです。

その状態で「こんなもんか!できた!」と喜んでいても全くトレーニングにならないので

注意しましょう!

 

4.まとめ

この記事のポイントをまとめます。

 

 

・ボイストレーニングでは録音は必須。録音しないで練習することで最悪の場合

声の状態が悪化することもありえる

・息漏れのある裏声・息漏れのない地声 アンザッツ 小声で地声 融合トレーニングあたりは

100%録音する必要がある

 

 

 

自分の声を録音することってめっちゃ恥ずかしいと思いますし

面倒だとは思うのですが

間違った方向にトレーニングをしてしまうと思えば

頑張れると思います。

一緒に頑張りましょう!

 

今回は以上となります。

最後までご覧いただいて、本当にありがとうございました。

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最後までご覧いただいて、本当にありがとうございました。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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金子太登

ボイストレーナー/ボーカルトレーナー


音痴で悩んだことからボイストレーニング開始。

科学的なボイストレーニング理論に出会い、 劇的に歌唱力を上げることに成功。

その経験から現在では、月400人以上の生徒にレッスンをしている。

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