こんにちは、ボイストレーナーの金子たいとです。
僕がどんなふうにして、喉を自由にしてきたのか。
ミックスボイスを習得したのか。
自己紹介とあわせてご覧いただければ嬉しいです。
14歳でボイストレーニングを始める
当時、YoutubeでたまたまみたCHEMISTRYさんの堂珍さんの半端ない歌唱力に憧れてしまい、
14歳で歌を始めました。
「え!こんな風に歌えたらモテるじゃないか!モテたい!モテたい!」
それしか頭になかったんですw
で、
「まあ僕でも歌えるんじゃない?」と思ってみたら、サビの高音が全然出ないんですね。
というかAメロのちょっと高い音程でも、声が苦しくなるぐらいのレベルでした。w
それもそのはずで、地声の最高音域は、D4でだったんですよ。
これじゃカラオケに行っても、全く歌える曲などないはずですよね笑
でも、僕は諦めが悪いので、
Youtubeやグーグル先生、知恵袋など
ありとあらゆる物を駆使してボイストレーニングについて調べまくりました。
そこで、出会った単語が、「ミックスボイス」だったんです。
なるほど!地声と裏声を混ぜるのか!だから高い声が出るのか!と歓喜したのは、今でも覚えてます笑
(実際は混ざりませんが)
消えた裏声&キモミックス誕生!
独学でひたすらにボイトレしまくったのはいいのですが、恐ろしいほどに成長しないんですね。w
D4が張り上げE4に音域が微妙に伸びたくらいで、はっきり言って、成長を感じませんでした。
そこでようやく”ボイトレの本”が売られているのを知ったので、本を買いあさり、トレーニングをすることにしました。
そこからは意外にも変化を感じられて、地声と裏声がなんとなく繋がる感覚が分かってきました。
分かってきたのですが、ある日裏声を出そうとすると、「スー」っと息だけが抜けて、声にならなくなりました。
おまけに、地声と裏声がつながった声は、めちゃくちゃ裏声っぽくて、
歌に使うなんて考えられないくらい、キンキンして汚い声になっていました。
そこから、たくさんの大手のスクールにも通ったんですが、全然ダメ。
この時は、完全に「終わった・・」と思いました。
先生との出会い
そこで、Twitterで個人の先生を探しまくり、直接DMを送るという手段で、
一人の先生とのレッスンにこぎつけました。
そこで、初めて
喉そのものの機能を高めていくことが結果的に、全てのスキルに繋がると教えてもらったんですね。
ミックスの練習も大事だし、ビブラートの練習も大事。ボーカルトレーニングも大事。
だけど、喉そのものが不自由だった場合は、何をやってもうまくいかないと知ることができたのです。
こうして、喉そのものが自由になる訓練をやり込んだ結果、音域もぐんぐんのび、気づいたら低音から高音まで自由に歌えるようになっていましたし、
音程も正確に当てることができるようになっていました。
ビブラートも軽く揺らしてかかる体感が分りましたし、
声量もコントールが効くようになりました。
あ〜やっぱりやり方って重要だな〜と思い知りましたね。
大学卒業&ボイストレーナーへ
大学時代も勉強そっちのけで、ガッツリボイトレ(とオタク活動)を続けて、「この経験を様々な人に届けたい」と思い、
大学3年の時にこのサイトを作り、ボイストレーナーとして活動を始めました。
ここで書いていることは超マニアックで、一般受けしないのは百も承知だったのですが、多くの方にご利用いただいて、非常に嬉しく思っています^^
これからも、本当の意味で自由な歌声を構築できるノウハウや考え方をひっそりと発信していきますので、
どうぞ、このブログ「自由な喉」をこれからもよろしくお願いしますね。^^
追伸1
自由な喉を構築して、高い歌唱力を目指すための無料講座もやっていますので、よかったらこちらから参加してみてくださいね。
※追記
最近Youtubeを始めました笑
Youtubeってコミュ障な僕には、世界で一番相性が悪い媒体なんですが、
マニアックな情報を中心に、チマチマ情報発信を頑張ってます。
ブログよりは若干、普通よりの内容なので、ブログと併せてご覧ください。笑
ボイストレーナー 金子たいと