こんにちは。ボイストレーナーの金子です。
先日、「メンバーからは声出ているからいいだろと言われているが、実際には数曲歌うだけでメチャクチャキツくなり、
どうにもならない。。」
とお悩みの方が僕のレッスンを初めて受けてくださいました。
僕の過去と重なったことも多いので、今回は体感と実際に聴こえてくる声についてお話します。
(※このお話の前提:すでにボイトレを初めて3年半経っていて、そこそこ効果は感じていましたし(自分比)
「うまい」とはいえなくとも、まあ、、友達に披露してもいいかな!くらいに勝手に思っていた頃のお話です。)
僕が高校生の頃に一度だけ興味本位で行った街のスクールにて。
そのトレーナーさんは、人間的にめちゃくちゃいい方だったのですが、僕の声を聴いて「リラックスしながら発声できてるよ〜」
と仰ったのですね。
しかし、僕的には「んんん?!普通に結構苦しいんですが!? なぜ? なぜ、この苦しみを分かってくれないの?!」
と思っていたのが正直なところですw
(そのトレーナーさん人間的に大好きで、歌も「今の」僕の1万倍上手かったので、尊敬はしましたが!笑)
ということで、今回はその当時の音声を掘ってきましたので、ぜひお聴きください!
※エコーきかせすぎで聴きにくいです!
【参考にならない音源:高校生の頃の金子の声】
ピッチ感がリアルに悪く、サビはところどころ張り上げ気味になっていますので、ないとは思いますが、
決して参考にしないでください。
そして低音域はなぜか喉頭の位置が深いですw
ダンディな声を気取っていたのでしょうか。笑
しかし!
自分で言うのもなんですが、”すごい苦しそう”には聴こえなかったのではないでしょうか。
でも歌っている本人はわりと苦しかったのです。
何が言いたいかと言うと、
そこそこ歌える状態にあっても(僕の場合はそこそこも歌えてないですが)
喉が不自由なことは普通にあるということです。
もし、この記事をご覧になっている方の中に、「周りには褒められるけれど、自分としては納得いっていない」
という感覚がある方がいらっしゃったら、別にそれは普通のことなので、
ぜひボイストレーニングを始めてみてくださいね!
自分でも納得して出せる声のパターンが少しづつ増えていくと思います^^
僕もまだまだ全然ダメなので、頑張って歌を上手に歌えるようになろうと努力していますので、
あなたも一緒に頑張りましょう!
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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