こんにちは。ボイストレーナーの金子太登です。
「家でボイトレしたいけど、壁が薄いから音漏れが心配。。
家族にも自分の声を聴かれたくない。。」と悩んでいませんか?
大きな声で練習しなければいけないトレーニング方法が多いボイトレでは、困りますよね。
僕も学生時代は実家でボイトレに取り組んでいたので、同じように悩んできました。
しかし、幸いにも小声で静かに効果を出すことができるトレーニングはあります。
そこで今回は自宅でも比較的静かにできるトレーニングをご紹介したいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
※ボイストレーナーの金子の歌声です。当記事を参考にするかどうかの判断基準としてください。
【参考音源:ミックスボイスの歌唱例】
(音源の最高音は、A4(hiA、高いラの音)です。
【参考音源:ミックスボイス単体】
目次
1.小声で息漏れのある裏声(裏声のトレーニング)
小声で息漏れのある裏声を出してみましょう。
[小声で息漏れのある裏声]
音域はB3(下のシ)~B4(上のシ)でお願いします。
[効果]
高い声を出すために必要な筋肉(輪状甲状筋)が効率的に鍛えられます。
[理屈(必要ない方は飛ばしてください!)]
息漏れをさせることで、声帯(振動して声のもとになる2枚のヒダ)が閉じるのを防ぎます。
そうすることで、声帯を閉じようとする地声の筋肉がお休みするので、裏声の筋肉”だけ”を鍛えられるようになる
というわけです。
2.小声で地声(ミックスボイスのトレーニング)
小声で地声を発声してみましょう。
音域は、C4(真ん中のド)~E4。慣れてきたらG4まででお願いします。
「ア」で発声しましょう。
[小声で地声]
[効果]
ミックスボイスの習得につながる。
[理論(つまらない方は飛ばしてください!)]
小さい地声は、強制的に地声と裏声の筋肉を同時に使うことになるため、
バランスがとり辛いです。
その中で安定して声を出せるようになることが、ミックスボイスの習得に繋がるわけです。
3.裏→地へなめらかに。(ミックスボイスのトレーニング)
小声で裏声→地声になめらかにつなげるようにしましょう。
「ウ」でなめらかに裏声から地声につなげます。
[裏→地]
[効果]
声帯のコントロールが上手になります。
声が繋がる感覚を得ることが出きるので、ミックスボイス習得の足掛かりになります。
[理論(必要ない方は飛ばしてください!)]
裏声の筋肉と地声の筋肉をスムーズに入れ替えるというまさにミックスボイスの原理を小さな声に
応用することで、声帯のコントロールを上手にしていきます。
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最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
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