こんにちは、ボイストレーナーの金子たいとです。
今回は、リクエストいただいたイケボの出し方について解説していきます。
顔は変えられませんが、声はイケメンになれるので、
ぜひ最後までご覧ください笑
イケボの出し方 3ステップでイケボを出そう!
イケボの出し方を3つのステップで音声付きで解説していきます。
ぜひ音声を聴きながら、一緒に練習してみてくださいね。^^
手順① 悪い人の高笑いを真似る
よくアニメとかで、悪役が「はっはっはっはーーー!」みたいに高笑いしますよね。笑
まずはあの笑い方を真剣に真似してみて欲しいのです。
イメージとしては、深みのあるわざとらしい”いい声”って感じですね。
【参考音源:高笑い「はっはっはっはー!」】
悪い笑い方でイメージがわかなかったら、ミュージカル俳優さんのいい声とか、
NHK(をぶっ壊す)の歌のお兄さんのいい声をイメージしてもいいですね。
とにかく、わざとらしい深みのあるいい声を作ってください。
手順② 鼻にかかった声を出す
次は、鼻にかかった声を出しましょう。
これも極端に、わざとらしくやるのがポイントです。
【参考音源:鼻声】
できましたか?この時は、手順①のいい声はすっかり忘れていいですからね。
とにかく鼻声を出しましょう。
手順③ 手順①のいい声と手順②の鼻声を同時に出す
手順①のわざとらしい「いい声」と手順②の鼻声を同時に出してみましょう。
同時に出すなんてできん!と思っても、出せます!笑
両方の声を意識するだけでいいので、まずは練習してみてください。
【参考音源:いい声と鼻声を同時に出す】
どうでしょうか。
深い声(いい声)のわざとらしさが抜けて、
鼻声の子供っぽさも抜けた中間の声になった感じがしませんか?
このポジションを100万回繰り返して練習して、身体に覚え込ませましょう。
歌(話し声)に活かしてみよう!
さて、イケボを出すことになれたら、さっそくそのイケボ を歌や話し声で活かしてみましょう。
正直イケボで話すのは、そのままイケボで話すだけなので、練習はいらないと思います。w
問題は、歌う場合。
これは一筋縄でいかないかもしれませんが、とりあえずはさきほど練習したイケボで歌ってみましょう。
【参考音源:イケボで歌う!】
どんな曲でもいいので、イケボで歌えたらひとまずは今回の課題はクリアではないでしょうか。
そこから、高い声が出ないだとか、うまく歌えないだとか色々な問題が出てくる場合は、
また別のボイトレが必要です。
その場合は、歌唱力を高めて歌をうまく歌うための無料動画講座もやってますので、興味がある方は下記から参加してみてくださいね^^
高い声の出し方(ミックスボイス)
ビブラート(声を揺らすテクニック)
ウィスパーボイス (息をセクシーに漏らす声優さんがよく使うテクニック)
声量のある声
などを習得できますよ。もちろん無料で参加できます。^^
今回は以上となります。最後までご覧いただいてありがとうございました^^
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