こんにちは、ボイストレーナーの金子です。
今回は、アンザッツ2の練習法を解説します。
アンザッツ2の練習法
アンザッツ2は、深みのある地声で“胸方向に”地声を出します。
分かりづらければ、アナウンサーだったり、声優さんだったり、ちょっと深みのあるいい声
をイメージしてみると分かりやすいですね。
【参考音源:アンザッツ2】
そしてこの時、高音上がるにつれて喉がぐんぐん上がっていくと
トレーニングにならないので、なるべく喉は下方向にキープしたまま
高音に上がっていく意識が大事です。
【参考音源:喉が上がりすぎた例】
もちろん、最初はどうしても喉が上がっちゃうと思うので、
喉がさほど上がらない限界音域を集中的にトレーニングしてみてください。
僕も最初は、D4を超えたあたりからグングン喉が上がってしまってたし、
無理やり喉を下げようとすると、声がひっくり返ってました。
それでも、喉を下げられる限界音域を徹底的に発声することを続けていたら、
徐々に喉を下げたまま高音に上がれるようになっていったんですね。
だから、まずは喉を下げられる音域で無理なく発声して、トレーニングを続けてみてください。
まとめ
アンザッツ2は、高音で太さを出すためには必須ですし、
発声できないと、発声自体が安定しません。
アンザッツの中でも軽くみられがちなアンザッツ2ですけど、ミックスボイスの習得にも必須なので
ガッツリ練習していきましょう。
今回は以上です。それでは、ありがとうございました。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。