地声と裏声のバランスを整えよう

こんにちは、ボイストレーナーの金子です。

 

今日は、珍しく友人とジムに行ってきました。

 

最近、すごい勢いでぶくぶく太ってきてるんですよ。w

 

だからちょっとでも身体を絞って

スマートなボイストレーナーになろうと、努力しているところなんです。笑

 

で、僕はおなかが出てきたのが一番嫌なので、

せっかくジムに行ったからには、

いろんな機械使って上半身だけを徹底的に鍛えていたわけなんですけど。

 

友人曰く、

「上半身だけ鍛えてもバランスのいい身体にはならないよ」

と。

 

つまり「下半身もバランス良く鍛えろ。」と言うんですね。

 

上半身だけ絞れても下半身がヒョロヒョロだったら

カッコ悪い。とのこと。

 

まあ、確かにこんなに上半身がかっこいい人たちでも

下半身がヒョロヒョロだと

「うーん」って感じにはなっちゃいますよね。

 

 

筋トレって本当にバランス命なんだな。と。

 

実は、この”バランスをとる”って感覚はボイトレにも似ているところがあって。

 

例えば、昨日

カウンセリングに来てくれた生徒さんのことなんですけど。

 

彼は、3年間ミックスボイスの練習を続けてきたと言うのですが、

いまだに地声の音域が一音しか伸びていないと嘆いてたんです。

 

「自分には才能がないんじゃないでしょうか。。」

と本気で悩んでいるんですよ。

 

で、すぐ声を聴いてみて

一発でその原因がわかりました。

 

彼、

地声と裏声のバランスが悪かったんです。

 

ミックスボイスを習得できない理由って、本当に

色々とありますけど、

地声と裏声の筋力バランスが悪い人はかなり多いですね。経験上。

 

男性って、一般的には地声で話すじゃないですか。

ミッキーマウスみたいな裏声で話す人って少ないと思うんですよ。笑

 

だから必然的に

 

普段の生活で使う地声 → ぐんぐん鍛えられる

普段の生活で使わない裏声 → 全く鍛えられない

 

どうしてもこんな図式が出来上がってしまうんですよね。。

 

だからこそ、

地声の筋力と裏声の筋力の

それぞれを、同じくらいのレベルまで

鍛え上げて、バランスを整える必要があるのです。

地声と裏声を鍛えよう

ということで、地声と裏声を鍛えていくわけですが、

やり方はシンプルです。

 

地声は息を漏らさずに、アタック感のあるどっしりした声。

「アー!」と思い切って強い声を出していきます。

 

【参考音源:地声のトレーニング】

 

息を漏らさないのがポイントですね。

 

次は裏声。

裏声は、何も考えずに「ホー」と声を出していきます。

 

ここで、色々と裏声を加工してはいけません。w

 

「強くパワフルに!」

「良い声で!」

「息を混ぜて〜」

 

などなど、何も考えずに無心で出してください。笑

【参考音源:裏声のトレーニング】

 

バランスを崩す=地獄

 

「なーんだ、こんな簡単なトレーニングかい」と思ったかもしれないですが、

難しいのは地声と裏声のバランスをきっちり整えることです。

 

いかに地声と裏声のバランスを崩さないか。

ここが最大のポイントであり、ボイストレーナーの腕が問われるところです。

 

僕に教えてくれたトレーナーもそうですが、一流のトレーナーは

素晴らしい耳をもってして

地声と裏声の筋力バランスをぴったり整えてくれます。

 

やっぱりそういう素晴らしいトレーナーに教えてもらってる生徒さんたちは、ミックスボイスの練習を始めると

メキメキ実力を上げていって、

綺麗でパワフルなミックスボイスを習得していくんですよね。

 

ただ、逆に地声と裏声のバランスを崩すと

そりゃもう地獄of地獄です。w

 

だって、今日お話しした

新しい生徒の彼だって

裏声のトレーニング自体は一生懸命やってたんですよ?

 

しかも途中までは、運よく地声と裏声のバランスが取れそうになってきて、

上手くいってたんですよ。途中までは。

 

でも、彼には知識がなかったので

いきなり地声のトレーニングを増やして、一気に発声のバランスが崩れていったんですよね。

 

それで、地声と裏声のバランスがどんどん崩れていることに気づかないまま

3年間経ってしまった‥

 

ということみたいです。

 

正直、あともう3ヶ月も裏声のトレーニングを継続してくれてれば、

地声と裏声繋がる土台が出来たかもしれないのにな。。

 

3年も無駄なことしなくて済んだだろうな。。

 

と思ったし、ちょっと悲しくなりましたね。

 

良かれと思ってやっていることが、発声を壊していると。

 

だからこそ、自分の声はガッチリ録音して、

地声と裏声のどちらが強いのか。弱いのか。

きっちり把握してほしいと思ってます。

 

地声と裏声は

どっちかを鍛えすぎてもバランスが崩れるし、

鍛えなすぎてもバランスが崩れる。

 

ちょうどいい具合で、バランスをとりつつトレーニングする。

このいい塩梅が命です。

 

地声と裏声のバランスがよく分からないまま地声と裏声を出し続けても、

発声はふつうに悪化していくし、

そもそも、自分の声が悪化していることに気づいていないまま

トレーニングを続けている人がめちゃくちゃ多いです。

 

(もちろん僕もその一人で、地獄を見ました。)

 

バランスを間違ったままトレーニングを進めないように

気をつけてくださいね。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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