ミックスボイスが裏返る理由とその対処法とは

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こんにちは!ボイストレーナーのかねこ(金子太登)です。

 

「ミックスボイスは習得できたかもしれないけど、声が裏返る。。」

「沢山曲を歌うと、ミックスボイスが裏返る。。」

「換声点(声が裏返りやすいポイント)で裏返ったり変な声になる。。」

 

と8年前の僕のように悩んでいませんか?

 

そこで今回の講義では、ミックスボイスが裏返る理由を分かりやすく解説し、

さらに、その厄介な裏返りを解決するためのトレーニング方法を音声付きで解説します。

もちろん、他のトレーナーが絶対に教えてくれないような貴重なノウハウを提供します。

 

この講義をみてしっかりと練習すれば、低音から高音まで自由に歌えるミックスボイスの習得に大きく近づくことができますので、

ぜひ、最後までご覧ください。

 

※ボイストレーナー金子の歌声です。当記事を参考にするかどうかの判断基準としてください

【ミックスボイスでの歌唱例】

(音源の最高音は、A4(hiA、高いラの音)です。

1.ミックスボイスが裏返る理由

ミックスボイスが裏返る理由を分かりやすく解説します。

 

これからお話しすることにあなたが当てはまっていた場合、

たとえミックスボイスを発声できていたとしても不安定なミックスなので、裏返ることは普通に起きてしまいます。

 

しっかりと確認して今日からトレーニングに取り入れてみてくださいね。

 

 

1−1.地声と裏声のバランスが悪い

ミックスボイスが裏返る大きな理由の1つに、”地声と裏声のバランスが悪い”ことが挙げられます。

 

ミックスボイスは、地声(の筋肉)と裏声(の筋肉)をバランスよく使って発声します。

 

だからこそ、地声か裏声どちらかが弱いと、バランスを取れなくなって声が裏返ってしまうのです。

 

ですから、地声と裏声を同じくらいの筋力に整えてあげることが大切です。

 

【図1:地声と裏声のバランスが悪い・・・】

(このままでは、ミックスになっていても裏返りやすい。。!)

 

 

【図2:地声と裏声のバランスがいい!】

 

(こっちを目指そう!)

 

1−2.息の吐きすぎ

2つ目は、息の吐きすぎです。

 

声は、声帯(せいたい)という声を出すための2枚のパーツに息を当てることで作られます。

 

その声帯を上手にコントロールすることができれば、裏返りのないミックスボイスを習得できるのですが、

息を吐きすぎてしまうと、その大量の息を声帯が受け止めきれなくて、コントロールを見失ってしまうのです。

 

だからこそ、息の量を吐きすぎないようにトレーニングをしてあげる必要があります。

 

1−3.仮声帯(かせいたい)がミックスボイスの邪魔をしている(有料級)

仮声帯(かせいたい)というパーツが、ミックスボイスの習得の邪魔をしていることもあります。

 

「仮声帯?なにそれ?」と思うかもしれませんが、「超」分かりやすく解説しますので安心してくださいね笑

 

さっきもちょっと触れた、声を出すためのパーツ「声帯」が人間には備わっているのですが、

 

その声帯の少し上に付いているパーツが仮声帯です。

 

【図:声帯と仮声帯】

 

人気Youtuberのヒカキンさんが、「ブンブン!ハローユーチューブ!」と挨拶しますが、

あの「ブンブン!」は、この仮声帯によって発声されているものなんですね。

 

で、問題はここからです。

 

 

仮声帯って、声帯のとっても近くにあるので、この仮声帯が頑張ってお仕事をしてしまうと、声帯の動きを邪魔してしまうのです(汗

 

当然、ミックスボイスは声帯を上手にコントロールしないと発声できませんから、この仮声帯が邪魔していたのでは、やりにくくて当然なんですね。

 

そこで、「仮声帯はお仕事しなくていいよ!」と一旦仮声帯を黙らせるトレーニングをする必要があるのです。

 

1ー4.長時間歌いすぎ

ミックスボイスを習得して間もなかったり、まだ不安定なうちにガンガン歌い込むと、

声が震えてきたり、裏返ったりします。

 

これは単純に、ミックスボイスに必要な筋肉の使い方を持続させるスタミナが足りないからです。

基本的には適切なミックスボイスの練習と歌い込みで解決するので、安心してくださいね。

 

ということで、ここまで

 

1.地声と裏声のバランスの悪さ

 

2.息の吐きすぎ

 

3.仮声帯がミックスの邪魔をしている

 

4.長時間歌いすぎ(スタミナ問題)

 

ということを説明しました。

 

ここからは、これらの問題をなるべく一気に改善できるトレーニングを音声付きで解説しますのでぜひご覧ください。

 

2.ミックスボイスの裏返りを解消するトレーニングとは

ミックスボイスの裏返りをなくすトレーニング方法を音声付きで丁寧に解説します。

今日からすぐに実践できるトレーニングです。ぜひ試してみてくださいね。

 

ニッコリハミング

 

「え?ハミングなんか知っているよ」と思うかもしれませんが、

 

”正しい方法で”ハミングすることで、一気にミックスボイスに近づくことができます。

 

 

【参考音源:ニッコリハミング】

 

ステップ1.出しやすい音域でニッコリしながらハミング

 

出しやすい音域で口を閉じてニッコリしながらハミングで”小さい音量で地声”を出してみましょう。

笑顔を作ることで、仮声帯が働くのを防ぐことができるので、格段にミックスボイスを習得しやすくなります。

 

ステップ2.そのまま徐々に音程を上げていく

ステップ1の状態を保ったまま、徐々に音程を上げていきましょう。

できれば裏声の音域まで、小声で地声のイメージで発声できるといいですね。^^

(もちろん、今できなくてもなんら問題はありません。)

 

 

注意点① 息漏れ禁止!

息漏れは絶対にNGです笑

息を漏らしてしまうと、例の仮声帯くんが声帯の邪魔をしにやってきますので気をつけてください笑

 

「声帯くんが息漏れして仕事サボってるなら、俺(仮声帯くん)が代わりに仕事しようかな〜w」

とバリバリと余計なお世話をしてくるので注意しましょう!

 

注意点② とにかく小さな声で!

とにかく小さな声で練習をしていきましょう。

大きな声にすると、またあの仮声帯くんがバリバリと声帯の邪魔をしてきます。w

 

また、小さい声の方が地声と裏声のバランスも整いやすいです。

 

小さい声で柔らかい声。

 

これだけ意識しておけば大丈夫です。

 

注意点③ ニコニコしながら!

ハミングは必ず、ニッコリしながら行ってください。

 

これはふざけているわけではなくて、ニッコリすると仮声帯が仕事をやめるので、声帯の邪魔をしなくなるからです。

ミックスボイスの直結するので、ぜひニコニコしながらお願いしますね笑

 

もちろん、最初からうまくいかないと思いますし、失敗して汚い声になることもあると思いますが、

何度も挑戦していきましょう。

 

 

最初からうまくミックスボイスを発声できる人はいませんからご安心ください笑 (もちろん僕もそうですw)

 

 

 

 

ミックスボイスだとしても、まだ不安定であれば裏返ったりしますし、張り上げ気味になったりもします。

だから全く焦らなくていいのです。

あわてずに、着実に成長していきましょう^^

 

3.ミックスボイスを一から習得するためのSBMとは?

ここまで、ミックスボイスをなるべく最短で習得するためのトレーニング方法をお伝えしてきました。

 

しかし残念ですが、これ「だけ」でうまくいかない方も沢山います。

 

そこで、やらなくてはいけないのが、ゼロから低音域の地声から高音域の裏声まで「自動的に」声が繋がる仕組み(ミックスボイス)を作ることです。

 

一度しっかりと、「自動で低音から高音まで声が繋がる仕組み」を作ってしまえば、あとは何もしなくても普通に歌っているだけで低音から高音まで自由に歌えるようになるからです。

 

ですので、本当に自由な発声やミックスボイスを習得したい場合は、これからお伝えする3つのステップSBMを守って、仕組みを作っていきましょう。

 

STEP① パーツを分ける(Separate)

まずは発声に必要なパーツを分けましょう。

 

例:地声と裏声を「完全に」分けて発声できるようにする

 

ミックスボイスを練習する前の段階で、調整したいパーツがごちゃごちゃに絡まってしまっている方がほとんどです。

だからこそ、一旦1つ1つのパーツを分離してあげることが大切です。

 

STEP② パーツを強化する(Build up)

次に、分けたパーツを強化しましょう。

 

例:STEP①で分けた地声と裏声を鍛える

 

STEP①でパーツを整理しただけでは、歌で使えるような状態まで持っていくことができません。

そこで、整理整頓したパーツを鍛えてあげる必要があるわけですね。

 

STEP③ パーツを調整する (Mixedvoice)

STEP②で強化したパーツを最終調整します。

 

例:STEP②で強化した地声と裏声をミックスさせる(ミックスボイス)

 

最終的に、ミックスボイスをはじめとする様々な技術に対応できる喉を調整していきます。

 

このように、3つの手順を踏んでいくことで、着実にミックスボイスを習得することができます。

 

ミックスボイスは低音から高音まで声が繋がる”仕組み”です。

 

この3つのステップで一度ミックスの仕組みを作ってしまえば、あなたは何も考えなくても、普通に歌っているだけで

ミックスボイスで歌えるということですね^^

 

さらに具体的なミックスボイスの習得方法を知りたいあなたは、下記の記事にまとめておきましたので

ぜひご覧くださいね^^

 icon-angle-double-right [保存版]ミックスボイスを出す練習方法や仕組みを超解説

 

今回は、以上となります。お疲れ様でした^^

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